モデルになるのにお金はかかりますか。
答えは、半分NOで半分YESです。
まず、NOの場合。18歳以下は、仕事自体にあまり高いレベルのポージング、ウォーキング、アクティング、メイクのスキルを求められませんのでレッスンが必須にはなりません(仕事の中でスキルを身につけられるチャンスが多い)。そして、若くて、将来性があると認められれば、多くの場合、宣材等(プロモーション費用)も事務所が立て替えてくれたり、負担してくれることも多いでしょう。しかし、YESの場合。18歳以上、さらに年齢が高くなるにしたがって、モデルは年齢に応じた様々なスキルを身につけていることを求められます。その場合、人に勝つレベルのスキルを身につけるための様々なレッスン費用、宣材(コンポジットやBOOK代等)は自費で負担しなければなりません。そして、最も大きな理由の一つは、モデルは芸能人ではなく個人事業者だからです。
芸能人(タレント、歌手、女優)は給料制なので、芸能活動する大半は会社が負担してくれます(初期投資は少ないが、収入が上がるまでに時間がかかる)。しかし、モデルはあなた個人が会社の事業主なので、初期費用つまりモデルウォーキング、ポージング、メイクの技術を修得する費用やプロモーションツール(宣材)のコンポジットやBOOKの費用はあなたが自分で負担しなければなりません。ただし、モデルの場合は稼いだ額に応じて自分の収入が上がるという大きなメリットがあります。
注意すべきはかかる費用の内容です。自社でレッスンをしないところはレッスン料がかからないのは当たり前ですし、レッスンの内容がお粗末だったり、不明瞭な費用は払う必要の無いものだったりするので、きちんと内容と費用の正当性を調べましょう。
モデルの年齢制限は何歳くらいまでですか?
欧米なら20歳未満、日本人は23歳くらいまででしょう。なぜなら日本人は欧米人に比べてずっと肌質、顔立ちが若いからです。
最近は大人の雑誌や広告が増えてきたこともあって25~26歳でも不可能ではありませんが、年齢とともにモデルとしてのスキルや、写真のクオリティのハードルがどんどん高くなっていくのでそれなりの努力と覚悟が必要です。
地方に住んでいる場合、どうやってモデルになればいいの。
学生の場合は「学生とモデル業は両立できますか?」を参考にしてください。
社会人の場合は、その所属モデルエージェンシーの活動エリアに住んでいることが重要です。モデルは早朝の集合や、頻繁にオーディションや顔見せに行く必要があります。最低でも90分以内、50km以内に住むことが条件です。
学生や地方に住んだまま仕事がしたいと希望する人は、はじめに地方のモデル事務所に所属することもおすすめですが、モデルという職業は大きな仕事はほとんど東京にあるため、将来東京に出たい、あるいは海外に挑戦したいという人は、東京に行けるかまたは海外へ行く道はあるかを所属の段階で事務所との間でクリアにしておくことも大切です。
オーディションに合格するには?
オーディションに合格しないのは、ひとつにあなたのモデルとしてのレベルが求められている条件を満たしていないためです。"モデルは昨日より今日少しでも美しくなっていれば必ずいつか夢が近づくもの"。サッカー選手でも、ミュージシャンでも厳しい練習だけが未来を明るくする唯一の方法ですが、多くのモデルがオーディションに落ちているにもかかわらず何が不十分か考えず自信を磨く努力が足りていません。モデルとは頭で成功を夢見るドリーマーになることではなく、小さな目標(オーディション)でもきちんと合格するウィナーになることです。モデルは誰よりも格好いいと言われなくては価値がないので、日常の小さなことでもセンスを磨く生き方をすることは大切な心がけです。