【未成年だけどモデルになりたい!そんな時どうすれば?】未成年者へのアドバイス
モデルになる

【未成年だけどモデルになりたい!そんな時どうすれば?】未成年者へのアドバイス

未成年でも、早いうちからモデルを目指す子も多いと思います。若い頃からいろんなことを吸収できると、それだけモデルとしての成長も早いですよね。安心してください、未成年でモデルになることは、できます! ただ、親など保護者や学校の許可が「絶対に」必要です。ここでは、未成年者がモデルを目指す場合の対応について、詳しく話していきます。

応募する時にも保護者の許可が必要なの?

(1)応募する時にも保護者の許可が必要なの?

必要です。書類審査の時点で、保護者の同意書などがないと審査に通ることができません。履歴書を事務所宛てに送る場合は、保護者の署名や押印が必要で、インターネットからの応募の場合でも、保護者名を書き、「同意する」というチェックボックスに印をつける方法などがあります。もし、履歴書やインターネットのページ上に保護者記入欄がなかったら、「同意書」というものを保護者の方に書いてもらいましょう。
事務所に所属し、モデル活動をすること=労働するとことになります。事務所として契約する際には、契約書に保護者の同意を得ていることが条件です。また、未成年となると学生という立場の方が多いと思いますが、芸能活動が全面禁止されている学校もあります。そういった学校に通っている場合は、許可が下りず、モデル活動が難しいと考えてもいいかもしれません。学校により対応は異なるので、詳しいことは直接相談をしてみるとよいでしょう。

親にはどうやって相談すれば…

(2)親にはどうやって相談すれば…

未成年でオーディションを受けたい時は、必ず親の許可を先に得ましょう。実は、親に内緒で応募してくる子って、結構いるんです。言い出しにくいって感じることもありますよね。でも、自分1人でオーディションを受けて、たとえ順調に審査が進んでも、「親の許可を得ていない」ということが大きなネックとなってしまいます。そのせいで、大きなチャンスを逃すことだってあるんです。以下は、親が心配していることとして、よく聞かれたり相談されたりすることです。
・学業がおろそかにならないか、本当に両立できるのか
…学生である以上は、学業を優先するというのは当たり前のことですよね。また、仕事で学校を休むことで、進学に影響が出てしまうのではないか、という心配もあるようです。
・どれくらいお金がかかるのか
…オーディションやレッスンなどの経費は、未成年のうちは親に頼ることも多くなってしまいますよね。子どもの夢を大事にしてあげたい気持ちがある一方で、実際にどれくらいお金が必要なのか、というのは気になるところでもあります。
・安定した職業についてほしい
…芸能界は華やかな世界でもありますが、その分浮き沈みが激しい、不安定な印象もあります。安定した生活を送ることが幸せ、と考える親も少なくないでしょう。
・地方で田舎だけど、活動できるものなのか
…モデル活動は、どうしても都心が活動の場になってしまいます。レッスン費などだけではなく、交通費や長距離移動にかかる時間なども気になるところです。
例としていくつかあげましたが、親の、子どもへの心配事というのは数えきれません。ただ、頭ごなしに「ダメ」ということではなく、応援したい気持ちもあるはず。モデル業界についてわからないことがありすぎて、すぐにOKと言えないことが多いのでしょう。自分と親と、お互いに話してみないとわからないので、まずは素直にオーディションを受けたいことを伝えてみてください。両親がどんなことを心配しているか、秋いてみるのもいいでしょう。

いざ、オーディション、そして面接へ!

(3)いざ、オーディション、そして面接へ!

親の同意を得ることができた上でオーディションに呼ばれたら、同伴で会場に向かうといいかもしれません。おやと 一緒に行くことは決してダメなことでも恥ずかしいことでもないですよ。待合室もありますし、なによりどんな会場でオーディションが行われているか、親と一緒に見てもらうだけでも安心できますよね。ただ、親に来てもらうことによって、頼りっぱなしになってしまうと審査に良い印象は残りません。自分のことは自分でやる、という気持ちでのぞみましょう。
次に、面接に進めたら、これも親と向かいましょう。なぜかというと、親が直接事務所の担当者と話す機会になるから。自分では判断できないことって結構ありますよね。親が心配しているポイントを直接担当者に聞いてもらうといいと思います。

(4)どうしてもダメだったら…

親にも自分のやる気をしっかりと伝えたけどダメだった場合、また、事務所と話し合っても合意に至らなかった場合は、どうしたらいいのか。非常に残念で悔しい気持ちもあるとは思いますが、まだそのタイミングじゃなかったと割り切りましょう。気を落とさず、成人になって、個人が責任を持てる頃になったら、再チャレンジです!