(1)まずは基本!ココは絶対におさえよう
当たり前のことですが、1人で写っているものにしましょう。○○ちゃんとの写真がよく撮れているからこれにしよう、というように誰かと撮ったものを切り抜いたりするのは、あまり良い印象を持たれません。今はアプリで簡単に加工もできますが、加工で盛っちゃおう、なんていうのも絶対ダメです。加工している=自信がない、ということのあらわれになってしまいます。
そして写真は、普通はバストアップと全身の2枚があれば十分です。たくさん送ってくる人は「わたし見る目がないので見てください」と自分から言っているようなもの。たくさん送りたい…という気持ちをおさえて、1番いい!というものを選びましょう。また、選ぶ際は実は他の人に見てもらった方が良いこともあります。自分の良さってなかなか自分では気づけないもの。他人が見て一番良い、というものが実はあなたの魅力を一番に映している可能性があります。
(2)バストアップはこう撮る!
上半身がきちんと見えるように写します。女性だったら首回りがすっきりしたものにして、キレイな鎖骨も出しましょう。そして顔の表情は、この顔をしてる自分が一番好き!という表情だとイメージアップになります。とりあえず、「すまし顔」「微笑み」「笑う」の3パターンは必ず撮ってみると良いと思います。歯並びに自信がある人は、歯をきれいに見せて笑っている写真があると、プラス評価の対象になります。
(3)全身はスラっと見せることが大事!
全身写真は、頭の先からつま先までが写っているものにしましょう。スタイルがわかりやすい服装、ショートパンツやTシャツ、など体のラインがしっかり出るものだと良いですね。モコモコやダボダボはNG。白やボーダーなどは膨張色になるので、暗めの色がおすすめです。
(4)どんなメイク、ヘアスタイルが良いの?
かわいく見せたい!その気持ちはわかります。が、残念なことに気持ちだけで十分です。できるだけ「ノーメイク」で挑みましょう。がっつりメイクでごまかしても、相手は美のプロ。すぐに見破られてしまいますし、ごまかしている自信のなさが表れてマイナスのイメージです。撮影の日はカラコンもガマン!
ヘアスタイルですが、輪郭や首が隠れてしまうのは良いことではありません。ロングの人は結んだりアップにしたり、耳が見える、見えないの両方を撮影すると良いでしょう。
(5)場所はどうしよう…ポージングができない…
撮影の場所は屋内でも外でも良いです。でも、どっちにしろゴチャゴチャした所だとあなたの魅力がいかしきれません。外なら、天気の良い日の日陰か、薄曇りの日が◎。中で撮るなら、白い壁やカーテンの前など、すっきりした所を選びましょう。そしてポーズは、手を体の横にしてリラックスした状態で。…とはいえ、力を抜きすぎて猫背にならないように!ちなみに、頑張ってモデル立ちをしなくても大丈夫です。
(6)カメラにも気を付けるポイントが!?
地面と水平にして、胸が写真のセンターにくるとベスト。ココで裏技を1つ紹介。ズーム機能があれば、MAXまでズームして、離れてもらっておへその位置で構えて取ってもらうと、キレイに写るんです!上からカメラをかまえるとどうしても脚が短くなります。写す際には、カメラがちょうど腰のあたりにくる角度で撮るのがベストです。ぜひ試してみて。
(7)実はこんな所に落とし穴が!
最近はネット応募も多くなっていますが、意外と気にされていないのが、写真の画質が荒いこと。荒いと顔がわからず、「誰?」ってなっちゃいます。デジカメの高画質がおすすめ。でも高画質であれば良いというわけではありません!サイズにも注意。いくら画質を良くしても、サイズが大きすぎたら開けません。せっかく良い写真が撮れたのに、見てもらえないなんてこともありますので気をつけて。
(8)最後に、ココをチェック!
写真の裏に、住所、氏名、電話番号を書いておきましょう。写真は普通、書類に貼りますが、はがれ落ちてしまうことが多いのです。どれが誰だかわからない…ということがないよう、全部の写真にきちんと書いておきましょう。
いかがでしたか?これまでのポイントをふまえて、自分でも満足のいく写真を撮り、応募しましょう。さあ次は番外編、「こんな写真はアウト!」です。