(1)それでもやっぱりモデルになりたい!
30代からモデルを目指す方で多いのは、こんな動機。
・昔から憧れていたけど、なかなか踏み出せずにいた
・いつまでも女性らしく輝いていたい
・若い頃に子供を産んで、手が離れてきたのでチャレンジしたい
・ 本職や特技を活かしながら、モデル活動もしてみたい
(2)事務所によっては、30オーバーでも応募できる
事務所によって、ターゲットにしている年齢層は違います。キッズからシニアまで幅広い事務所もあれば、若い世代をメインに扱っている事務所などさまざま。募集要項を確認してみましょう。ではなぜ、求められる年齢層が違うのでしょうか?それは、クライアントが持ってくる仕事内容によってキャストが変わってくること、そしてどの年代の仕事を得意としているか、事務所の方針が違うことなどが挙げられます。MoDELBAで紹介している中にも、30代以上で応募できるエージェンシーがありますので、こちらをご覧ください。
(3)30歳からの読モ!
読者モデルに応募して、活動を始めることもできます。このメリットは、気軽に応募できるということと、自分の好きな雑誌に出れるということ。例えば、「In Red」「Como」「CLASSY」「美人百科」「Steady」「VERY」「Gina」など、一度は聞いたことのある有名雑誌などなど。これらの雑誌の紙面やwebサイトで読者モデルを公募しているケースがあります。
(4)ここがポイント!
30代の読者モデルに求められるのは、こんなこと。
・女性としてキレイであること
・衣食住、生活がしっかりしていること
・おしゃれや美容、流行に敏感であること
・SNSなどの情報発信力が高いこと
・女性としてのONOFFを楽しんでいること
若い子が目指すモデルと違って、大人の女性としてのプラスアルファを求められます。特に、日々を楽しんで生きている人は、外見のキレイにも滲み出てきます。最近では子供を産んでから社会復帰されるママたちもたくさんいます。そんなお母さんや主婦をやっている人たちが雑誌などでキラキラと女性として活躍する姿は、同じ年代の人たちにとって勇気を与えてくれる存在であり、憧れの存在でもあります。実際に、アラサーアラフォー世代に向けたファッション雑誌は、この読者層を多く囲い、紙面やWEBで紹介している例がここ最近多くみられます。「共感性」が重要となるこの時代に、一般の女性が生き生きと活躍する姿を見られることは、とても良いことです。こんな大人になりたい、そう思われるような女性を目指し、応募してみるのも良いかもしれません。
(5)コンテストでチカラ試し!
「美魔女コンテスト」「ミセス日本グランプリ」って、耳にしたことありますか?こういったテレビなどでも取り上げられるような、注目度の高いコンテストに応募するのも入り口の1つです。また、特技や長所を活かすことのできるコンテストもあります。たとえば、美肌や美脚など体のパーツを競うもの、着物コンテストのように趣味を活かせるものなど様々です。メディアに取り上げられる可能性もあるので、諦めず挑戦してみましょう。
(6)「…待つの。」それじゃダメ!
よく若いモデルで、街でスカウトされて…というのを聞きますよね。若い子じゃなくても、そういうケースはあるようです。家族で買い物に行った時、友達とお茶している時、美容室に行った時…見られる機会が日常にもたくさんあるのは事実。でも、これってかなり受け身ですよね?そしてこのパターンは30代となるとなかなか現実には厳しいのも事実。本当になりたいなら、自分から積極的に動くのが一番の近道だと思います。
いかがでしたか?30代からモデルになって活躍している人も実際にいます。とはいえ、アラサーから目指すのはなかなか狭き門。本気で目指すなら、自分のセールスポイントを見極め、日々の美への努力を怠らないようにしましょう。